[雑記]ホテル・ルワンダと牛乳かけご飯
序文
気が付くってもしかして不幸なことかも:「ホテル・ルワンダ」を見て
ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 - 『ホテル・ルワンダ』なんか何の役にも立たない! この人を見よ!
気が付くってもしかして不幸なことかも:知らないことは知らない
気が付くってもしかして不幸なことかも:「ホテル・ルワンダ」を見て のエントリについて
上記のブログのやりとりを見て、なんとかmahorobasukeさんに町山氏の気持ちを伝えられないか、試みてみることにしました。
まあ、mahorobasukeさんが、このブログを見ることは無いだろうとは思いますが。
本文
mahorobasukeさん、あなたは、ブログで以下のように書かれています。
気が付くってもしかして不幸なことかも:「ホテル・ルワンダ」を見て
それはさておき、映画鑑賞後にパンフレットを購入。
ルワンダの歴史の説明など、役に立つ部分もあったのですが、コラムニスト(なのか?)の町山智浩という在日韓国人(帰化済み)の寄稿した文章を読んで、寒気がした。
殆どは映画の解説なのだが最後の一行にこうあった。「日本でも関東大震災の朝鮮人虐殺からまだ百年経っていないのだ」
へ??なんで、こんな文章が「ホテル・ルワンダ」のパンフレットに出てこなければならないの?
気が付くってもしかして不幸なことかも:「ホテル・ルワンダ」を見て のエントリについて
私は映画はエンタテイメントでしかない、と思っています。料金を支払い、支払った分の何か・・・(感動、涙、笑い、なんでもいいですけど)を得られれば、それでよいと思っています。そしてその受け取り方は、人それぞれで良い、と考えています。
映画を観てどう思おうと個人の自由でしょう。
ブログにどう書こうとそれも自由でしょう。
ただ、余りにも制作者の意図とかけ離れた見方では、制作に関わった人が報われないと思います。
たとえばあなたが、心を込めて作った料理を「この方がおいしいから」という理由で牛乳漬けで食べられたら、どう思いますか?
文句を言っても、「食べる俺がおいしいと思ってるんだから、問題ないだろ。」と言われたら、どう思いますか?
あなたが、町山氏にしたことはそういうことです。
(リンクを張らなければ、町山氏もあなたのブログを見てショックを受けることもなかったでしょうし、ここまで話が大きくなることは無かったと思いますが。)
パンフレットの最後の一行は、牛乳かけご飯しか食べたことのないあなたの様な人のために「ご飯には他の食べ方もあるんですよ」と提案してくれているのだと思います。
あなたはブログの中で、ご自分の正当性を何度も何度も主張されています。
「知らないものは知らない。」
「ブログに何を書こうと自由。」
確かにそうでしょう。
でも、町山氏の気持ちを考えたことは一度でもありますか?
なぜ町山氏がパンフレットの最後の行にあの一行を書かなければならなかったのか。
なぜわざわざあなたのブログにリンクを張ってまでして、反論したのか。
「ホテル・ルワンダ」という映画にどれだけの想いがこもっていたのか。
あなたができるだけ早く、牛乳かけご飯から卒業されることを望みます。
補足
・私は映画もパンフレットも見ていません。
もし間違い等がありましたら、ご指摘願います。
・あなたおかげで「ホテル・ルワンダ」にとても興味がわきました。
その点でのみ、正直感謝しています。