アクティブユーザー数(2006年5月)

アクティブユーザ数比較

・各ブログサイト比較



はてなのアクティブユーザー数は相変わらずほぼ増減無し(今月は微減)で、順位は10位。
でも、来月には11位か12位になりそうです。
はてなもいろいろ改善・強化をしているんですが、ユーザー数には結びついていないようです。
(強化があるから数字を維持できているのかもしれませんが。)
jkondoの日記 - 村上龍さんはてな来訪はてなダイアリーの現在の登録者数は約24万と言われていたが、アクティブユーザー数は約6万なので、登録者で実際に日記を書いているのは1/4程度と言えるかもしれない。
(1ヶ月間日記を書いていない人は、これからもたぶん書かないと思う。)
はてなは幽霊ブロガー(サイト登録だけしてブログは書かないブロガー)は少ないと思っていたので、3/4がブログを書いていないというのは意外だった。
他のサイトはどの程度の割合なのだろう。


Livedoorは相変わらずトップだが1月の強制捜査以来、減少が止まらない。
2位のFC2は逆に高い伸びを維持し続けているので、夏ごろにはLivedoorを抜いてトップになりそうな感じ。
そういえば、この前は一日のアクティブユーザ数でFC2がトップになったとのこと。


FC2は中上級者に人気があるそうなので、それがこれだけ伸びてるとすると、他のサイトの中上級者が減っていることになる。
掛け持ちということも考えられるが、FC2への完全移行も十分ありえる。
ブログサービスも過当競争時代にはいったということなのかも。


また、3位のYahooも着実に数字を伸ばしているので、来月もトップ3の順位は変わらなそう。


・全体数



アクティブユーザー数全体も先月に引き続き伸びている。
総務省−ブログ及びSNSの登録者数(平成18年3月末現在)
ブログ及びSNSの登録者数(平成17年9月末現在)
によると、ブログの登録者数が6ヶ月で約2倍近くに増えている。
(実際には重複登録が多そうだけど。)
いつまで、どのくらいまで増えるんだろう。
梅田望夫さんは「ウェブ進化論」でブログのことを「ヴァーチャル研究室」や「究極の知的生産」を実現するための道具と言われれている。
本当の総表現社会はいつ実現し、その時のブログユーザー数はどのくらいなのだろう。


・備考
無料ブログサービスを提供している会社は何が目的でサービスを提供しているのだろう?
有料サービスのお試し版?
会社の宣伝?
アフィリエイト
ブログユーザの囲い込み?
これだけ競争が激しくなると、コスト対効果の割合が厳しくなるので知名度の低いマイナーな会社はやがて統合されていくのかもしれない。


あと、去年の9月以前のデータも並べてみたいのですが、「ブログファン」にお願いしたらデータをもらえるのだろうか。


<参考>
ブログファン−ブログサービス比較


<おまけ>
無料Blog(無料ブログ)比較
ブログ比較表
無料ブログ(blog)比較情報
無料ブログ比較
【無料ブログ比較なら】まあ待て、ブログを借りる前にここを読め。
無料ブログ紹介


ブログ紹介&比較サイトもたくさんありますが、無料ブログサイトがこれだけ多いと初心者にはどれが良いか分からないでしょうね。
たぶん初めてブログを始める人は身近にいる人と同じサイトにするんでしょう。