死んだ方が良い人間は殺して良いのか

時事を考える: 死刑と無期懲役の間...

死刑と無期懲役の間...つまり、終身刑の導入は賛成です。というかなぜ未だに終身刑がないのか不思議でなりません。

麻原とか池田小児童殺傷事件の犯人は死刑が望ましく、こういう輩がいる限り死刑を廃止すべきではありません

ただ、これは反対です。上記で例にあげている人間は死んだ方が良いとさえ思えますが、だからといって本当に殺して良いのでしょうか。この記事では何の説明もなく「死刑が望ましい」と言い切っており、多くの人はそこに異論を挟むことはないのでしょうが、そこまで断言できる理由は何なのでしょう。
「死刑」とは刑罰の名を借りた殺人です。
つまり、人が殺意を持って抵抗できない人間を殺すということです。
「絞首刑」だから殺人ではないというのは、単なる誤魔化しです。
目の前に死刑囚を連れてこられて「こいつは死刑囚なので殺して良い。」と言われて、素直に人を殺せる人がいるでしょうか。
しかし、それを仕事として行っている人達が現実にいます。
いったい、どういう理由があれば人を殺して良いと言えるのでしょうか。


「死刑」という”言葉”で思考停止に陥ることなく、実際に何が行われているかを考えて欲しいと思います。