一つだけ確かなことはあのエントリによって『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』がたくさん売れたこと
タイトルは、梅田望夫氏コメントから。
これまでの経緯(独断と偏見による)
αブロガー等が理由も書かずにある本を絶賛し「すべての日本人が読むべき」などと呼びかける。
- 水村美苗「日本語が亡びるとき」は、すべての日本人がいま読むべき本だと思う。 - My Life Between Silicon Valley and Japan
- 404 Blog Not Found:今世紀最重要の一冊 - 書評 - 日本語が亡びるとき
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多くの人が(本も読まずに)ブクマやエントリで好き勝手なコメントをする。
- はてなブックマーク - 水村美苗「日本語が亡びるとき」は、すべての日本人がいま読むべき本だと思う。 - My Life Between Silicon Valley and Japan
- http://d.hatena.ne.jp/codemaniax/20081109/1226225034
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αブロガー等がそれらのコメントを批判。(「バカなものが本当に多すぎる。」など)
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多くの批判が寄せられる。
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実際に本を読んだ人からの批判が上がり始める。
今後の展開を予想
読者による批判が増え、それらがブクマを集める。
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αブロガー等がなぜそういった本を絶賛したかを解説したエントリが上がり始める。
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結局、今回の騒動は何だったのかを考察するエントリが上がり始める。
実際の展開
気が向いたら書くかも。
思ったこと
- バカは死ななきゃ直らない
- バカにつける薬はない
- バカとハサミは使いよう
思い出したこと
下記の書評で引用したひろゆきのコメントを思い出した。
P.179
Googleのページランクによる順位付けもはてブによる注目度も全否定した結論が上記。理由はどんな価値基準によりつくられたヒエラルキー構造も完璧なものではないのでやがては再構築が必要になる。その際には必ずフラットな場所が必要になるから。
2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? - うつせみ日記 (Utsusemi Nikki)
お薦めの本
- 作者: R.M.W.ディクソン,大角翠
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2001/06/20
- メディア: 新書
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