使えない人間をうまく使う方法

ここにどうにも使えないヤツがいる。人より優れているわけでもないのに、努力もせず、理想だけは高く、自分のことは棚に上げて偉そうなことを平気で言う。いわゆる口先だけの人間というヤツ。本人(id:hidematu)が言うのだから間違いない。

幼児でも2〜3才で言葉を話し相手が言っていることを理解することができるというのに、コイツ(自分のことです。)はその何倍もの時間を生きているのに英語が話せない。


今年の初めに大西泰斗さんの本を何冊か読んで「英語のバイエル(初級)」の例文200文を憶えることにした。

CD BOOK これで話せる!  英語のバイエル 初級 (CDブック)

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しかし、ふと気がつくと数ヶ月間何もしていないことに気づく。こんなだから幼児でさえ普通に話せるのにいい大人がいくつになっても話せない。しかも残念なことに自分がコントロールできる人間はコイツ(しつこいですが本人です。)しかいない。さて、どうするか。


それでコイツに「日報」を書かせることにした。単なる日報だと、コイツは平気で「今日は時間がなく進捗ゼロ」と書くだろう。だから「結果」でななく「成果」にした。条件は次のたったの2つだけ。

  • 毎日書く
  • 成果を書く

コイツは頭が悪いのでたくさん条件を並べると忘れたり諦めたりするので、条件はたった2つだけにする。はてなでは一つのアカウントで最大三つまでブログが書ける。既に二つのブログを書いていて、一つはこのブログ。もう一つは非公開のメモ帳みたいなブログを書いている。そのメモ帳ブログには、コンタクトレンズ(2週間交換)を交換したとか、床屋に行ったとか、○○を買ったとか、個人的なことを書いていて、いつ何をしたかすぐ忘れる自分にとっては検索が使えるので結構便利だったりする。その中に「英語の勉強の成果」を書かせることにした。「成果」の内容は問わない。最悪、英単語一つを憶えたでもいい。何でもいいからとにかく前向きなことを書かせる。「豚もおだてりゃ木に登る」と言うし。ハードルを低くして毎日続けさせないと、今までと同じようにすぐ諦めてしまう。コイツ(しつこいですが自分のことです。)はそういう人間だ。


とりあえず、今日は4つの文を暗唱・暗記した。以前、売ろうかと思っていたHDDタイプのiPodにCDの会話を転送して会話を聞いている。クリックホイールは同じ会話を繰り返し聞くのには便利だと思う。