MacBookの梱包箱が小さくできる理由
Appleの製品の魅力の一つとして「シンプルさ」があると思います。特徴的なのは極端なほどのボタンの排除。すでにトラックパッドにボタンを見つけることはできませんし、最近はとうとうマウスからホイールまでが完全になくなりました。
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2009/10/31
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今のOSの梱包箱は紙製で大きさはCDケースとほぼ同じ大きさです。OSに限らずパソコンのソフトウェアの箱は中身はスカスカなのに箱だけは大きく邪魔だったので、CDケース並みの大きさというのはとても自然に思えます。
実は先週末、新しく発売されたMacBookを買ってしまいました。今まで使っていたのは2007年に買ったMacBookで不満と言えばHDD容量が不足気味なこととFireFoxでたくさんのタブを開いていると動きが遅くなることぐらいでしたが、値段も手頃だったこともあって思い切って買い換えることにしました。今のMacBookはソフマップで調べてみると5万円くらいで売れるみたいです。そして、今まさに使っている新MacBook(メモリは標準の2GBから4GBに拡張)はとても快適です。
APPLE MacBook 2.26GHz 13.3インチ 250GB MC207J/A
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2009/10/21
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本体の大きさはというと逆に若干ですが、新MacBookの方が大きいくらいです。(上が新MacBook)
なぜMacBookは梱包箱を小さくできるのか。その答えは緩衝材にありました。
ちょっと驚いたのですが、新MacBookの梱包箱は片面にしか発泡スチロールの緩衝材がありませんでした。以前のMacBookは上下2種類の緩衝材に挟まれる様に梱包されていて、たぶん多くのパソコンは同じような構成で梱包されていると思います。しかし、新MacBookは傷から守るためと思われる袋に包まれている以外は本体の下側以外の 3面 5面が直接外箱と接していました。確かにこれなら外箱が小さくなります。
新MacBook(他の製品も同じかも知れませんが。)を購入された方は、持ち帰る時には細心の注意を払って絶対に落とさないようにすることをオススメします。