ニンテンドー3DSの真価はすれちがい通信なのかも

運良く予約なしでニンテンドー3DSを購入できたのでファーストインプレッションを書いてみます。


3D表示はだいたい予想していた通りの感じであまり感動とか驚きはありませんでした。確かに3Dで見えるね、とか奥行きがあるね、といった感じでした。ちょっと意外だったのは3Dの静止画とゲーム画面ではまったく印象が違ったことです。3D写真が撮れるのですが、撮影中は被写体が動く(または自分が動く)ので面白いのですが、撮った写真は動かないので断然、撮影中のほうが面白いです。同じ理由でゲーム、たとえばARゲームズなんかはかなり面白い。


なお、ちょっと遊んだ感じでは任天堂3DSに期待している機能は「すれちがい通信」または、これと3D表示の組み合わせだと感じました。ドラクエ9の時と同じかそれ以上の社会現象を3DSで起こそうとしているような気がします。


ざっと遊んでみた内蔵アプリは以下です。


この中で3DSを持ち歩くことが「ご褒美」が貰えるのは

の3つ。
すれちがいMii広場はすれちがったMiiが増えていくのが楽しいですし、ARゲームズ思い出きろく帳歩数計で貯めたコインを使って新しいゲームを購入できるようになっています。とにかく持ち歩いて楽しい仕組みといろいろ詰め込んであるという感じです。
また、内蔵アプリ以外のnintendogs+catsやスト4もすれちがい通信に対応しており、すれちがうと何かが貰えたり変化が起きたりする仕組みになっていました。


ドラクエ9のすれちがい通信を楽しんだ人なら分かると思いますが、ただ、人ごみの中を歩くだけで何となくワクワクします。これが、いろいろなソフトで絶え間なく起こり続けることを考えると、3DSのDS超えという話もあながち不可能ではないように思います。