Mac OS 10.7 Lionのトラックパッド設定をナチュラルに変更した理由

2011年7月20日に新Mac OS Lionがリリースされ、確か当日か翌日にはインストールしました。そして、トラックパッドの2本指操作の向きが従来と逆になっていることに気づいた時、最初はバグかと考え、そして、バグではないと分かった時、すぐに設定を従来通りに直しました。アップルがどう考えようと勝手。でも自分の「ナチュラル」の感覚とは逆。だから自分の使いやすいように設定すれば問題なし。それで終わりとこの時は思っていました。アップルのナチュラルに対して、同じように感じた人は多かったらしく、この時期、トラックバッド設定を直す方法がはてブでホットエントリに上がっていました。


それから約1ヶ月もたった今になって、このトラックパッド設定をナチュラルに戻しました。きっかけは、iPadとの併用です。

Lang-8で添削してもらった英文の日記をiPadで清書しようと考えて、iPadMacを並べて使ってみたところ、Macのスクロール操作が非常に気持ち悪く感じました。もの凄い違和感です。Mac単体で使っている分には何の問題もない操作なのに、iPadと並べて交互に操作しようとすると「上下が逆向き」に感じてしまいます。ポインタ操作は何ともないのですが、スクロールはダメです。この時にトラックバッドのスクロール方向をアップルの言うナチュラルに変更しました。
ただ、変更してしばらくは向きが分からなくなることもありましたが、ちょっと動かせば向きは分かりますし、頻繁に使う操作なのですぐに慣れました。