進撃の巨人 9巻を買わなかった理由と今後はしばらくコミックを買わない理由

この前、YouTubeにTV版 進撃の巨人のPVが公開されていました。信じられないほど迫力があって思わず鳥肌が立ッてしまいしまた。

TV放送が決まったこともあってか、最新刊9巻が近所の書店でも目立つ位置に山積みされていました。しかし、自分の場合、今回はどうも買う気になれなかったので購入を見送りました。たぶん、10巻が出ても買わないと思います。
進撃の巨人の1巻を書店で見た時は絵柄が気持ち悪く感じ、誰が買うんだろうかと興味を持ったのを覚えています。たまたま試し読み用の小冊子が置いてあったので読んでみたら、やはり絵は雑というか下手と思ったのですが設定やストーリーが新鮮だったので、8巻まで買っていました。ただ、最近の展開がズルズルしているというか引き伸ばし引き伸ばしで話がなかなか進まない気がしていて以前の新鮮さがなくなったと言うか、まあ、一言で言うと飽きたのかも知れません。何というか面倒くさくなってしまいました。


漫画はコストパフォーマンスの良い、優れたメディアだと今でも思います。進撃の巨人の9巻を買っても30分なり読んでる時間は楽しめるでしょう。でも、多くても2度読みしたらもう読まなくなって、後には本が残り場所を専有して邪魔になります。今は電子書籍という選択肢もあって、DRMがどうとか面倒な点もありますが、そこは目をつぶって買ってもいいかなと思っているんですが、9巻の電子書籍はないんです。7巻までしかない。つまり進撃の巨人の本を買う場合、次の選択肢があります。


1.発売日に買う
1−1.紙の本を買って、読んだ後捨てる
1−2.紙の本を買って、読んだ後古本屋に売る
1−3.紙の本を買って、電子書籍化(自炊)する


2.数ヶ月待って買う
2−1.電子書籍版を買う
2−2.古本を買って、読んだ後捨てる
2−3.古本を買って、読んだ後古本屋に売る
2−4.古本を買って、電子書籍化(自炊)する


紙の本を保管するという選択肢はありません。どうせいずれ捨てるか売るか処分しなければならないモノです。だから、できるだけ紙の本は買いたくない。ただ、漫画の本を発売されてから数ヶ月も待ってからほぼ定価で買うのは納得できません。自分だけかも知れませんが、漫画の本はその時の勢いのようなものがあるように感じていて、その発売日あたりで買うこと/読むことに価値があると思います。それで、発売日に買えないのなら、いろいろ考えるのも面倒だし、もう読まなくてもいいかな〜、と思ってしまいました。


それでも、やっぱり本は好きなので今日もまた紙の本を買ってしまいました。

GUNSLINGER GIRL(15) (電撃コミックス)

GUNSLINGER GIRL(15) (電撃コミックス)

ガンスリンガー・ガールは15巻でとうとう完結してしまいました。かなり設定も物語もかなり複雑で、全体を理解しきれないところもありましたが、最後の最後までストーリーが破綻せず、素晴らしい作品でした。
ヨルムンガンドガンスリンガー・ガールも完結して購読中の漫画がなくなってきたので、たぶん、しばらく漫画を買うことはなくなるんじゃないかなと思います。もちろん、単に気持ちの問題なので気まぐれで漫画を買うこともあるかも知れません。でも、紙の本を買う時は、上に書いたことを考えちゃうでしょうし、すぐに電子書籍が気軽に買えるようになるとも思えません。(任天堂みたいに媒体とダウンロードを発売日に販売するのが一番分かりやすいと思うんですけど、何で電子書籍はできないんでしょうかね。紙の本は返品が怖いからなのかもしれませんけど。)


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GUNSLINGER GIRL(15) with Libretto!II (電撃コミックス)

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ヨルムンガンド 11 (サンデーGXコミックス)

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