続「DRM=農薬説」

もうちょっと昨日の続き。

適切に農薬を使えば野菜や果物を虫から守ることができるように、DRMを適切に使えば不正コピーからコンテンツを守ることができる。例えば、音楽配信データやDVDなど。
でも、デジタルデータであることのメリットがほとんど失われてしまう
つまり、「DRMデータは腐らない(発酵しない)。」

そして、農薬が無ければ野菜や果物は虫に食べられるように、DRMが無ければ不正コピーからコンテンツを(技術的に)守ることはできなくなる。例えば、CD。
WEB2.0サイト = 発酵食品説」によれば「特定の環境があれば情報やデータが腐る。」。
オープンソースのOS「Linux」は発酵、熟成され"無菌栽培"の商用OSに匹敵している。
ブログも数日で発酵し始める
同じようなことが音楽や動画の世界でも起きる気がする。

Inspire the music」は全く面識のない人同士が共同で一つの曲を作っている。何かすごい可能性を感じる。

【補足】
 偶然、昨日の「DRM=農薬説」が「圏外からのひとことさん」に紹介してもらっている(それも先頭)のを見つけて驚いたやらうれしいやらでもう大変。こういうことがあると、ブログが癖になりそう。(もうないかな。。。)
 あと、記事書いて、翌日に別のブログで参照されるなんて、さすが「はてな」って感じ。
 もう一つ、「DRM 農薬」でググったらトップ検索された。なんかうれしい。