Apple帝国の妄想

オンライン音楽ダウンロード市場と携帯音楽プレーヤーの市場で、Appleは世界中で一人勝ちの状況。

携帯音楽市場と違いMACのシェアは3%程度。その他、ほとんどはWinだろう。
Winが一人勝ちできていた理由は、

そして、実質、競争相手がいなかったことが大きい。
(1990年頃、MACって何してたんだろう。。。)

ところが、最近状況が変わってきた。
H/Wはコモディティ化しどこのメーカーが作っても同じ様な製品になり、値段くらいしか違いがなくなった。(来年はMACIntelを採用する。)S/Wの主戦場はPC内からネットへ移りOSで囲い込みが困難になってきた。

Appleがオーディオ市場で古参のSONYから新参の韓国勢の追随をものともせず、高いサービス、技術力、製品性、継続的な強化で圧倒的なシェアを築いた。同じことをPC市場でできない理由はない。Appleは同じ材料でも「+α」を加えた製品を作れると思う。
今、PCメーカーはどこも他社との差別化のために苦しんでいる。

MACがWinに明確に勝ちを示すことができたなら、今の携帯音楽市場の様にPCメーカーは指を咥えて見ているしかないだろう。
それは、10年後には現実になっているかもしれない。