Last.fmをAirMac Express経由で聞く

最近でもないですが、話題の音楽SNSであるLast.fmを使ってみました。
ただ音楽を聞くだけなら簡単で、

  1. last.fmのサイトにアクセス
  2. 専用ソフトをダウンロード/インストール
  3. アカウント取得
  4. 専用ソフトを起動して取得したアカウントを入力

あとは「Tune In」タブでキーワードを入力して再生ボタンを押せばラジオが流れてきます。「Now Playing」では曲名等の情報が表示されます。曲が流れているときに「Love」(好き)/「Ban」(嫌い)を入力すれば徐々に好みを憶えてくれるという仕組みらしいです。
そこまでは簡単だったのですが、これを「AirMac Express」経由で聞こうとしてはまりました。どこかのWEBにできるようなことが書いてあったのと、PCのスピーカーで音楽を聞く気はなかったので、何とかしようとしたのですが、結局思い通りにはなりませんでした。

一応、「Last.fmAirMac Express経由で聞く」方法は以下。

  1. LastFMProxyをダウンロード
  2. Python on the Macをダウンロード
  3. パイソンをインストール
  4. acosxhintsに書かれている手順でLastFMProxyをインストール

1. Unzip LastFMProxy and copy the folder into ~/Library/iTunes/Scripts. Rename the folder lastfmproxy.
2. In that folder, edit the file config.py to change the username and password settings to be your last.fm username and password.
3. Download these scripts (4KB; macosxhints mirror) and put them in ~/Library -> iTunes -> Scripts. Restart iTunes so they show up in the Scripts menu. These are simple scripts that just save you from using the command line to control LastFMProxy and integrate it better into iTunes.

LastFMProxyの起動はmain.pyをダブルクリックすればOk。iTunesを起動すればメニューに見慣れない「記号」があるのでクリックすると「Lastfm Start」などの3つのプルダウンメニューが表示されます。「Lastfm Start」をクリックして数秒間〜10秒間待てば曲が聞こえてきます。選曲方法などはLastFMProxyのREADMEに書いてあります。

これでとりあえず、AirMac Express経由でアンプから音を出すことに成功したのですが、last.fmの売りである自分の好みを設定することが出来ません。何の曲が流れているかも分かりません。それで結局、last.fmは封印することにしました。これならまだ、iTunesのラジオを聞いていた方がマシのような気がしてきました。(洋楽が多いですが、International→Japan-A-Radioで一応日本の曲も聴けますし。)着想自体はすばらしいと思うので、AirMac Expressに対応したらまたチャレンジしてみようと思います。