人力検索はてなに意味不明の質問があった

注目エントリー経由で人力検索はてなによせられた変な質問をみつけた。その質問がが、これ

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最初は、何かのミスで文字化けでもしているのかと思ったがどうも違うらしく、最後にはちゃんと「答え」がかいてある。どういうこと??答えを読んでも理解できず。。。
最終回答の前にいくつか答えが寄せられており、「ヒント」になっている。
それら頼りに意味を解釈すると、上記の意味不明な質問は、「Brainfuck(別称:Brainf*ck)」というプログラミング言語で書かれたプログラムのソースコードで、実行すると「Is there brainf*ck interpreter in whitespace? Show me it!」と表示されるらしい。で、この「whitespace」もプログラム言語の一つらしい。whitespaceもbrainf*ckと同等以上に特殊(単純なのか?)な言語で、Wikipediaからリンクされていたサンプルプログラム(マウスでページをハイライトさせると「スペース」や「改行」というプログラムが見えます。)で、実行すると以下のように出力されるとのこと。

$ ./wspace examples/hworld.ws                                                  
Hello, world of spaces!

結局、質問の意味は、「whitespaceで書かれたbrainf*ckのインタプリタはあるか?あるなら見せてみろ!」で、それがbrainf*ckのソースコードで書かれていると。
しかし、こういう質問をする人もどうかと思いますが、それに答える人やすでにそういうプログラムを作っていた人がいるというのが、面白いなーと思ったり。

個人的に面白かったのは、的外れの回答に対する「質問文を読んでから答えましょう.」というコメント。「おいおい、無茶言うなよ」って思うのは自分だけ?
それにしても、こんなプログラム言語って何かの役に立つんでしょうかね。それともライプニッツの二進法の研究が当時全く理解されなかったのと同じようにいつか重要な技術になったりするのかも。

とにかく、久々に面白い話題でした。