任天堂が相変わらずおもちゃを作っていたことについて

子供1号が DS に貼っていたポケモンのシールがそのまま貼られている。

子供2号が噛んで(なぜ噛む?)ついた傷はついていない。

どう考えても一度きれいにはがしてまた貼ったとしか思えないのだが、剥がしたようにはとても見えない。

任天堂のすごさを垣間見たとき - はなぢー戦記

大人は戻ってきたDSを見て、任天堂はすごいと感心する。
はてブコメントを見てもほとんどがそういうコメントで埋め尽くされている。
でも、子供1号、2号はどう思っただろうか。
何も書かれていないので実際の所は分からないが、壊れたDSが直って純粋に喜んでいるんじゃないかと思う。
壊れたDSにシールが貼ってあって、戻ってきたDSにも同じシールが貼ってある。
あたりまえすぎて、何の疑問も持たないんじゃないだろうか。

そしてそれこそ、任天堂の修理工さんの思い通りなのだろう。

将来、この子供たちが大人になったとき、この時のことを憶えているかどうか分からないし、もしかしたら何とも思わないかも知れない。たとえそうだとしても、任天堂の修理工さんは同じ事を続けていくような気がする。
たぶん、ぼろぼろになるほど使われたおもちゃには子供の夢や思い出がたくさん詰まっていて、それを守っていくのは大人の務めだと、あたりまえのように思っているに違いない。