ジブリ映画「ゲド戦記」が想像を絶していた件

今、以前から興味のあった「ゲド戦記」をテレビで観た。
何というかあらゆる意味で想像を超えた作品だった。


脈絡のないストーリー展開。
まったく共感できないセリフの数々。
突然始まる長いお説教。
全編にわたる陰鬱な雰囲気。
まんべんなく振りまかれた気味の悪いシーン。
(子供向けなのに、なぜあそこまで腕の切断面をリアルに描く必要がある?)
棒読み連発。
(ヒロインが悪役にさらわれる緊迫シーンも棒読みでシュールなシーンに・・・)
そして、これまでのジブリ作品に共通する美しい映像。


とにかく、今まで見たことのないアニメーションだったことは確かだ。
これを観たであろう多くの子供たちがジブリ作品を嫌いにならないことだけを願う。