「みんなのニンテンドーチャンネル」でモンスターハンターG映像が配信

昨日、WiiのCMチャンネルである「みんなのニンテンドーチャンネル」を観たら、モンスターハンターGのプロモーション映像が配信されていた。今月の23日にモンハンGが発売されることは分かっているが、Wii経由で動画を観ると本当にWiiでモンハンができるのだという実感が湧いてくる。
この動画はWii用のモンハン公式サイトでも観られるが、YouTubeにも同じものがあった。


で、同時にニンテンドーチャンネルで配信されていた映像が「メジャマジ・マーチ(スクウェア・エニックス)」というゲームPV。

発売日はモンハンGと同じ4月23日。Wiiでは任天堂のゲームは売れるがサードは売れないという話を聞くが、こういう映像を続けて見ると単に面白くて宣伝にも力を入れているゲームは売れて、単にWiiの普及台数をあてにしているだけのゲームが売れていないだけのように思えてくる。

任天堂ソフト以外のサードパーティさんのソフトは正直あまり売れていかないのが現実です。

本体の普及台数はそれはもう大幅に普及しているにもかかわらず、

ソフトに関しては昔とそれほど売れ行きが変わりません。

http://ameblo.jp/omisedayori/entry-10238946117.html

もちろん、実際には面白いのに売れていないゲームもあると思う。それはゲームは実際に遊んでみないと面白さが分からないと言うのが一つの理由ではないかという気がする。任天堂はその課題をこれまでの実績、つまりブランド(信用)やCMなどのプロモーションでカバーしているように見える。

家庭用ゲーム人口600万人減、非利用者の4割「他に欲しい物ある」

現在も継続的に家庭用ゲームに接していると回答した「家庭用ゲーム現参加者」は、およそ3人に1人の29.4%。これを全人口へ拡大推計すると3107万人に上り、2007年の3739万人(30.3%)から600万人程度減少した。
 一方、「家庭用ゲーム非参加者」768人に「家庭用ゲームをしない・しなくなった理由」を複数回答で質問したところ、「ゲームに対して興味・関心がない」(45.4%)と「他にやりたいことや欲しい物がある」(45.2%)が半数近くに上った。

家庭用ゲーム人口600万人減、非利用者の4割「他に欲しい物ある」

ゲーム人口が2007年から2008年にかけて600万人程度減少したという推定がある。その理由は「ゲームに対して興味・関心がない」「他にやりたいことや欲しい物がある」が多いとのこと。10年前との比較であればそういう理由もあるかと思うが、2007年も「他にやりたいことや欲しい物がある」状態は同じだったと思うので、今、ゲーム人口が減っているのは遊んでみたいと思えるゲームが無いだけのように見える。


2008年末から現時点まで、ゲーム人口拡大に貢献してきた任天堂の大型タイトルが発売できていない。任天堂的にはWiiMusicやどうぶつの森をあてにしていたようだが、期待通りの売上にはなっていないのだと思う。そして、ゲームキューブWiiに移植したピクミンなんかを発売している。
この状況はサードパーティにとっては大きなチャンスだと思うのだが、サードパーティとしてはPS向けに力を入れようとしているらしい。

龍が如く3』の国内出荷本数が50万本を突破したようです。
PS3も少しずつ勢いが出てきましたね。ソフトの充実はまだまだ続くようで、錬金術師シリーズの最新作がPS3向けに発表され、公式サイトがプレオープン。

また『ガンダム戦記』の続編がPS3向けで出るらしく、携帯機向けのガンダムゲーはPSPという流れに続いて、据置機向けのガンダムPS3という流れにまとまりまそうですね。

さあ? PSフォーマットにゲーマー向けタイトルが続々集結

Wiiの普及台数と任天堂の売れるソフト開発力を考えると、任天堂を除くすべてのサードパーティPS3に集まっても対等にすらならない気がする。

VG Chartzの過去のソフト売上ランキングを見るとそのほとんどが任天堂製になっている。あのPS/PS2全盛の時代があったのに、SCEGran Turismo 3の20位、スクエア(SCE)はFinal Fantasy VIIの33位が最高になっている。


おそらく5月以降、任天堂も新規タイトルを投入してくるだろうし、モーション+は誰にでも分かりやすくこれまでなかったWiiSportsのようなゲーム作りを可能にするだろう。コアユーザー向け市場という限られ、市場の伸びが期待できない中に、PC/PS3/Xbox360という3つものプラットフォームが多すぎる気がしてならない。