シューティングゲームのような爽快感 〜 Wii 朧村正 〜

元々、朧村正は買う予定はなかったのだがファミ通レビューが8899と高得点だったので、また428のようなこともあるかと思って買ってみたら、当たりだった。

朧村正 特典 特大 屏風型絵巻付き - Wii

朧村正 特典 特大 屏風型絵巻付き - Wii

どうしていいか分からない特典 「特大 屏風型絵巻」

まずは開梱から。
大きさを示すためにiPhoneを置いてみる。
なぜゲームソフト1本がこんな段ボールで送られてくるのか。

中身はこんな感じ。
ゲームソフトと特典が緩衝材にしっかりと守られている。

中身だけ見るとそれほど大きくないのだが、この「屏風」を広げると大きかった。
縦は37.5cmだが、横は170cm。
自分の身長と同じくらい。

部屋のドアに吊してみた。
この特典を考えた人はこれをどうして欲しいと思ったのだろう。
(裏と表)

とりあえず朧村正を遊んでみた

ソフトを起動してまず驚いたのがオープンング。見ていて飽きないというか斬新だった。音楽も心地良い感じ。ニコニコ動画にもアップされているが、できればテレビ画面で見て欲しいと思う。印象が全然違う。それでも雰囲気は伝わると思う。


最初、チュートリアルがあり一通りの操作を確認できるのだが、結構、技が豊富なので一度に全部憶えるのは自分には無理そう。遊んでいるうちに憶えていくのかも。無双モード(初心者用)で最初のボスまでやった印象は、横スクロール型の格闘?ゲームなのにシューティングゲームをやっているような爽快感を感じた。何も考えずに敵をバシバシと切り捨て高得点(高経験値)獲得を目指しているような感じ。ゲームジャンルは一応アクションRPGのハズなのだが、今までやった横スクロール型ゲームとは全然違う。例えば、大乱闘スマッシュブラザーズXも横スクロールゲームだったが、あれは意図的に頭を使わせたり、タイミングやコツを掴まないと進めないワナが仕掛けられているが、この朧村正はまったく行き詰まるという感じがしない。まあ、まだ序盤も序盤なのでこの先どうなるかは分からないが。とにかく、今のところ、楽しく遊べる。

街や村では会話シーンがあり、ちゃんとキャラクターボイスも用意されていて、声優さんに違和感が無くとても感じが良い。なんだろう。時代劇のワンシーンを見ている感じ。

あと、特筆すべきはロード時間の短さ。ロード時間が短いというより、いつロードしているか分からないという感じ。バイオハザード・アンブレラクロニクルやどうぶつの森ではロード画面になる度に気が滅入っていたが、このゲームはそういうストレスがない。

また、是非とも店頭などでゲーム画面を直接見て欲しいと思う。HD画質だとかSD画質だとかの議論がどれほどナンセンスかが一目瞭然となると思う。これからもこういう良質のゲームがWiiで、それも任天堂以外から出続けて欲しいと思う。

ああ、難点としては、この特典の始末だろうか。ネタとしてはとても面白いのだが、その後どうして良いかは未だに分からない。