Mac book Air が欲しい
子供の頃はタダで何かが貰えるということに単純に憧れて、色々なプレゼントに申し込んだりしていました。でも、運が悪いのか、要領が悪いのか、はたまたその両方なのか、全然、当たりませんでした。
はてながブログを1つ書くだけでMac Book Airの抽選に応募できるというキャンペーンをやっていると聞いて、どうせ当選しないのだからどうしようかと正直迷っていたのですが、別の面白い記事を見つけて、エントリを書くことしました。
人類とコンピュータ
こちらははてなのキャンペーンとか関係なく小中高生にAirをプレゼントするよ、という太っ腹なエントリ。
興味が惹かれたのはその課題として提示された小論文のテーマです。面白そうなので勝手に書いてみることにしました。
小論文テーマ
A・2030年に人類の生活はどう変わっているか
B・コンピュータが社会の幸福に貢献できるとすればどのようにしてそうなのか
C・コンピュータのまだ誰もやってないアッと驚く活用方法
D・正義とはなにか?
E・人類の幸福とはなにか?
F・あなたはコンピュータをどのように活用していきたいのか
A・2030年に人類の生活はどう変わっているか
いろいろ考えてみましたが、基本的に余り変わらないと思います。朝起きて、学校なり会社なり家の中なりで勉強や仕事をして、ご飯を食べて、夜に寝るというパターンはずっと昔から変わっていません。
ガソリンエンジンを使った車が電気自動車に置き換わり、かつてパソコンがそうであったように世界規模での分業が発達し、日本の自動車産業が今のアメリカより酷い状況になっているかもしれません。今の音楽業界や出版業界やほとんどなくなり、その代わり多くのアマチュアと一握りのプロが活躍する業界に生まれ変わっているかも知れません。企業や個人にとって国境は今よりも意味のないものになっているでしょうし、強い個人同士のつながりは、企業はもちろん政府にも対抗できものになっているのではないでしょうか。WikiLeaksの発生は偶然ではなく、ネットを手に入れた人類の必然の結果だと考えます。もしこの流れを止めるようなことがあれば、中国のような中央集権的な国家にとって都合の良い未来になり、人類全体にとっては大きなペナルティを支払う結果になるでしょう。
全体としてみると、一番大きく変わるのは強い個人の誕生だと思います。組織のトップという訳ではなく、ただただその個人の能力とネットワーク(人脈)をバックグラウンドに発言力と決定権を持つ人達が社会から明確に認められるようになり、彼らは新たに獲得した力で仲間を増やしていくと思います。学校も知識を得る場所ではなく子供の能力を伸ばす場所に変わっているはずです。
B・コンピュータが社会の幸福に貢献できるとすればどのようにしてそうなのか
コンピューターは応用範囲の道具に過ぎないので、人類の幸福に貢献するし、使い方によっては不幸にもするでしょう。コンピューターはいわゆる「作業」を肩代りしてくれるので、人類はより創造的な仕事に専念できます。かつてギリシャで奴隷が労働を肩代りしてくれたために学問が発達したように、今後はコンピューターが労働を肩代りしてくれるでしょう。
C・コンピュータのまだ誰もやってないアッと驚く活用方法
不本意ながら、何も思い付きませんでした。
D・正義とはなにか?
個人的主観において最も価値基準の高い考え方・行為。
E・人類の幸福とはなにか?
できるだけ多くの人が満足した人生をおくれる社会のことを、人類の幸福と呼べると思いますがどうでしょう。
F・あなたはコンピュータをどのように活用していきたいのか
いろんな人の考え方や作品を読んだり、見たりすること。また、自分が思ったことを誰かに発信すること。結局のところ、活用と呼べるようなことをする予定は何もないことになります。