Siriは電気羊の夢を見るか?

、日本語のSiriは来年まで待たなければならないそうだ。そこで今日は、その時になればどんなことが実現されるのかの予告編として、米国(シアトル)での使い心地を電話帳を中心に実例で示してみる。


6年前はてっきりGoogleが先にリリースすると思っていました。

調べ物をするときの一番良い方法は、”携帯でコンピュータに聞く”ということになるだろう。もし仮にコンピュータが答えを持ち合わせていなければ、答えを得るための最善の方法をアドバイスしてくれるだろう。


この当時、テキストベースながらニワンゴが携帯電話で似たようなサービスを提供していたので、日本企業が先行する可能性もあったと思うのですが、Appleが最初というのは予想していませんでした。どの企業が機能をリリースするにせよ、”できたらいいな”と考えていた技術が実現するのを目にするのは幸せなことだと思います。ただ、残念なことは日本国内で実際にSiriが使えないことです。

今は英語版しかありませんが、そこは努力でカバーできるはず!

Siriにカタカナ英語は通じません。投稿者のコメント欄に"japanese can't say 'work'."と書かれていますが、単に練習していないだけでしょう。 "r" を "アール" と発音するのは日本人だけでしょう。
iPhoneのAppのGoogle翻訳には音声認識機能あり、英語または日本語の音声をテキストに変換して別の言語に翻訳してくれます。これを英語で "I walk to work." と言ったらちゃんと認識してくれた(何度か失敗しましたが。)ので英語版のSiriでも試してみたいです。
Siriの未来の形としては、忍耐強く適切なアドバイスができる英語教師の可能性もあると思うので、いろいろ期待しています。