「ドラゴンクエストX」ファースト・インプレッション

8月2日の発売日にAmazonからドラゴンクエストXが届いて、1ヶ月以上が経過して、総プレイ時間も150時間ほどになりましたので、簡単に現時点の感想を書いてみたいと思います。現在、レベル42の僧侶で、エルフ(♂)から人間の姿に戻ったところです。

一言で言うとオンライン版のドラクエ


最初に流れるオープニングムービーはWiiとは思えないほど綺麗でした。この世界でゲームが遊べると思って期待すると裏切られるのですが。いざ、ゲームが始まると、完全にドラクエの世界です。鳥山明のキャラクターやどこかユーモラスでゆるい世界観、昔から変わらないドラクエならではの効果音やモンスター、おなじみの画面の選択肢などなど。ドラクエファンなら懐かしいと感じるものばかりです。


フィールド上を普通にモンスターが歩いていて、それらのモンスターとぶつかると戦闘開始となります。戦闘画面も基本的に昔ながらのドラクエと同じだったので、ほとんど迷うことはありませんでした。ただ、大きな変更としてはコマンド選択中も時間が経過していくので、選択に時間がかかるとモンスターが続けて攻撃してきます。このコマンド選択中も時間が流れるシステムはFFに似ていると思いました。スクエニのもうひとつのMMOであるFF11では、モンスターとの戦闘中にフィールド上にいた別のモンスターが絡んでくることがあり、大量のモンスターに絡まれて逃げるさまは「トレイン」と呼ばれて非難されていました。ドラクエでは戦闘中に別のモンスターに襲われないシステムになっているので、「トレイン」は起こりません。もちろんホイミスラムやマドハンドなどのおなじみのモンスターが仲間を呼んで敵が増えることはあります。



武器や防具もお馴染みのものが揃っていて、それらを装備するとパラメータだけでなく見た目もちゃんと反映されます。はがねのつるぎとかせいどうのよろい、水のはごろもなどをちゃんと目に見える形で装備できるのは嬉しいです。その分、装備がバラバラなのが気になってしまい、ひと通り揃うまで装備するのを躊躇してしまいます。


とにかく親切設計

ゲーム開始時や要所要所でムービーが使われていたり、目立つ色の名前の人と話をするとシナリオが進みます。そして、そういう重要な人は地図にも表示されますし、メニュー画面からもストーリーの状況が常に確認できるので「これからどうしたらいいんだろう」という状態にならないように作られています。これはメインとなるシナリオだけでなくすべてのクエストもそうです。また、クエストの内容は特定のモンスターを倒してアイテムを入手する単純なものから、謎解き要素のあるものまで色々あります。自分としては、依頼内容が単純であっても物語の状況と合ったクエストが好きです。たとえば、「ローマの休日」の様な箱入り娘のお姫様が庶民の生活に憧れて・・・みたいな。こういうのは定番なのですが、面白いからこそ定番なのだと思うんです。


ドラクエ10もRPGなので、基本的にはモンスターを倒してレベルを上げて、次に中ボスを、最後にはラスボスを倒すという流れになります。しかし、ほとんどの人は平日は学校なり会社なりに行っていて遊べませんので、ゲームばかりしている人がどんどん強くなって、プレイヤー間の差が広がってしまいますし、不公平感も生まれてしまいます。それらを改善するためにドラクエ10にいくつかの独特な仕組みが組み込まれています。
ひとつは「元気玉」です。オフライン時間をカウントして22時間ごとに1個の元気玉が貰えるのですが、これを使うと30分間貰える経験値とゴールドが2倍になります。朝、会社に出かけて夜の10時に帰ってきて30分レベル上げすると毎日2倍の経験値が貰えます。これは気持ち的に非常に嬉しいです。
もうひとつの仕組みが「冒険者の酒場」と「サポート仲間」です。簡単に説明するとログオフしている間、酒場に自分のキャラクタを預けて、別のプレイヤーに使ってもらいます。別のプレイヤーに使われている間は、AIが自分のキャラクタを操作します。この仕組みには2つの大きなメリットがあります。まず、酒場でAIのキャラクターを雇えるので、オフラインRPGの感覚でゲームが遊べることです。以前、FF11(ファイナルファンタジー11)というオンラインゲームをしていたことがありますが、仲間を集めるだけで1時間かかるとかが普通でした。街の中の人の集まるところで、一生懸命呼びかけたり、同じくらいのレベルの人をサーチで探したりと、とにかく大変な作業でした。ドラクエ10ではそういった時間と労力から、"普段は"開放されます。普段と書いたのは普段じゃない場合があるからで、一部のクエストやボス戦はAIではきついので、やっぱり人を集めてパーティーを作りました。この辺は後で書きます。もう一つのメリットが個人的には非常に助かっている仕組みで、預けたキャラクタが戦闘で使われると、得られた経験値やゴールドの一部が貰えることです。極端なことを言えば、レベル上げをしなくても、経験値が貰えて、レベルが上がってしまうんです。実際、私の場合、レベル40前後でほぼ毎日経験値が3,000〜5,000くらい入るので、レベル35からいわゆるレベル上げをほとんどしていません。それでも週1くらいでレベルが上がります。なので、せっかくもらった元気玉も2桁ほど溜まってしまっています。ドラクエ10はレベル上げをしなくてもレベルが上がる画期的なRPGです。


ドラクエ10は戦闘で死んでしまっても所持金の一部が失われるだけで登録してる教会で復活できます。この点もFF11はえらい違っています。FF11では経験値の一部が失われます。場合によってはせっかく上げたレベルが下がることさえ普通にあります。1時間かけてパーティーメンバーを集めて、1時間かけて狩場まで移動して1時間かけて経験値を稼いでも、死んでしまうと最初より経験値が下がってしまうこともあるんです。この3時間はいったい何だったんだという精神的ダメージが非常に大きかったです。対して、ドラクエ10では所持金の一部が無くなるだけです。基本的にお金は街の金庫に預けているので所持金はほとんどもっていませんし、大金を持ち歩いていて死んだら自業自得と納得できます。さらに運良く誰かに生き返らせて貰えば、失うものはありません。FF11と比べると非常に気楽に戦闘ができます。


ドラクエ10のサーバーは40台あって、ログイン時に好きなサーバーを選んで入れます。レベル上げをしたい時は人の少ないすいているサーバーを選び、シナリオやクエストを進めたい時はなかまを集めやすい人の多いサーバーを選ぶといった使い分けが出来ます。また、今はいくつかのサーバーには「始めたばかりの人推奨」とか「ひとりプレイ推奨」、「キーボードなしの人推奨」とコメントが書かれていて、似たような環境のプレイヤーを集めることで無駄な衝突を避けたり、遊びやすい環境を作っています。8月2日のサービス開始時はみんなレベル1で最初の村はとても賑わっていましたが、今はほとんど人がいないと思います。ですが、強制力はありませんが初心者用サーバーを用意することでこれからドラクエ10を始める人も人がNPCしかいないというような寂しい思いをしないで済んでいるのだと思います。また、以前のサーバー数は20台でしたが、混雑とチャットの不具合が続き何度かの緊急メンテナンスの後に40台に増強されました。これから急に人が増えることは考えにくいですが、仮にそういうことがあったとしてもサーバー数を増やすことで混雑を解消できるのかも知れません。


上で酒場にキャラクタを預けて経験値やゴールドを貰えると書きましたが、今現在、いくら貰えているかをネットで確認できます。ネットで確認できるのでスマホでも見られるのですが、感覚的にスマホのゲームのような感じがします。あのなめこゲームはしばらくするとなめこが生えてくるので回収しますけど、ドラクエ10はかってに経験値やゴールドが増えていきます。あと、旅人バザー(FF11のオークション)の販売状況の確認もできます。ドラクエ10はただ見るだけなので、できればバザーの商品を補充できるようにするとかいった機能が楽しいのですが。もしそういう専用アプリが販売されたら有料でも買うと思います。

いろいろな遊び方

ドラクエ10ではレベル上げる以外にもいろいろな遊び方が用意されています。
職人は武器や防具を作ったり強化したする仕組みです。武器、木工、防具、裁縫、ツボ錬金、ランプ錬金、道具の7種類から好きな職人になることができるのですが、職人レベルが10になると他の職人に変更できなくなります。職人への就職がひとつのクエストになっていて名声値というポイントが貰えるので、ひと通り試してみたのですが、武器職人が一番おもしろかったです。それぞれミニゲームをやっての結果によって作られるアイテムの価値が変わります。裁縫がちょっとミニゲームのルールが分からず、ツボ錬金とランプ錬金は単なるルーレット(運)ゲームでした。なのでミニゲームとして一番つまらないのが錬金だったのですが、結局ランプ錬金の道に進むこと決めました。と言うのも職業が僧侶だったので、ランプ錬金ができると自分にあった装備を自分で作れるかと思ったからです。ランプ錬金は下地となる武器や防具をバザーで入手して必要な素材を揃えて様々な付加価値を付けることができるのでが、価値の高い効果をつける錬金は成功率が低く、失敗、失敗、また失敗という浪費と苦難の道でした。レベル35用の装備、体上、体下、ウデ、足、アタマを揃えたころにはレベルが40になっていて、5万ゴールド以上あったお金がなくなってしまいました。その分、ランプ錬金のレベルが上がって成功確率も上がっていたので、それでよしと自分を納得させることにしています。ランプ錬金ばかりやっていたのにレベルが上ったのは酒場システムのお陰です。非常に助かりました。


ドラクエ10でもこれまでのドラクエシリーズでおなじみの「ちいさなメダル」があってメダルオーナーにメダルを渡すと枚数に応じてレアアイテムと交換してもらえます。このちいさなメダルの入手方法は2つあって、世界中の宝箱からとモンスターからのドロップです。このドロップ率はかなり低くレベル20の人で一枚も持ってないという人もいましたので、かなり厳しいです。自分の場合は、素直に攻略サイトの情報を頼りに世界一周をすることにしました。
ドラクエ10の基本的な移動法は足です。走ることです。FF11のようなチョコボはありません。その他の移動手段として鉄道があって、これが比較的早い段階から使うことができ、山手線のように世界を結んでいるので、移動だけなら世界中を巡ることができます。当初、料金は一律100ゴールドだったのですが、価格改定により25ゴールドに大幅値下げされてとても使いやすくなりました。もう一つの移動方法はドラクエでお馴染みのルーラです。ただ、ドラクエのルーラと違い、ひとつのルーラ石にはひとつの街の場所しか覚えられません。上書きは何度でもできるので、その時に行く頻度の高い場所を記録させることになります。このルーラ石の入手方法が限らているので、みんな頭を悩ませながら使っていると思います。
これらの3つの移動手段を駆使して、つまり、地図で目的を確認後、鉄道で近くまで移動して歩いて目的地を探索、メダル入手後はルーラで元の街に戻るという流れを毎日繰り返していました。だいたい目標の数が揃ったのは1周間ぐらい後でした。この時もひたすら高レベルのモンスターから逃げまわってばかりいましたが、酒場で経験値がもらえたのでレベルが上がってました。





ドラクエ10ではモンスターはほとんどお金を持っていません。お金を持っているのは他のプレイヤーなので、お金を稼ごうと思ったらプレイヤーのお金をいかに手に入れるかという問題になります。一番簡単な方法はバザーにアイテムを出品することです。フィールドでたまに光っている箇所がありそこを調べることでアイテムを入手できます。ちいさなメダル集めの時にこの素材集めもやっていたら結構なお小遣いになりました。また、錬金も成功率の高い錬金でそこそこの装備を作ると安定収入が得られることも分かって来ました。ただ、素材にせよ錬金にせよ、競売システムなのでなかなか一攫千金は難しいです。



アップデートで定期的に新しいクエストが追加されているようです。自分のレベルと相談しながら挑戦してみるのも良いと思います。


シナリオのボス戦やクエストはみんなで進めた方が楽しい

ボスは当然強いですし特殊な攻撃をしてくる場合がほとんどなので、他の人とパーティーを組んだほうが楽です。高レベルに上げてから酒場でAIキャラクタを雇うというのもアリでしょうが、個人的には楽な方をオススメします。
また、他のプレイヤーとパーティーを組むと知らないことを教えてもらえますし、予想外の展開になったりして楽しいです。
最初の頃はずっと一人で進めていたので、初めて他のプレイヤーとパーティーを組んだ時に驚いたことがあります。戦闘でHPが減っていたのでホイミをかけたら「ありがとう」と言われて、内心、「(゜д゜)」という感じでした。他のプレイヤーもそう言うのでドラクエ10の世界ではそれが常識のようです。FF11ではそんなことを言われたことがなかったので、最初、何と返事をしていいものか迷いました。ドラクエ10は最初から「ありがとう」という定型文が設定されて表示しやすいので、みんな、それを使っているのだと思います。


また、FF11と変わっていないこともありました。ボス討伐で4人パーティーを組んで、いざ、出発すると、戦士さんがついて来ません。チャットも無反応。どうやら寝落ちのようです。リーダーはお構いなしにズンズン先に進んで行って、ボスの扉の前まで来て、「どうする?」と言ってきます。寝落ちと気づいた時なら街に戻って追加募集もできたのでしょうが、今更という気もしたので、自分のサポート仲間を使うことにしました。自分のレベルがそのパーティー中で一番高かったのでレベル不足ということは無いはずでした。それよりも、一人だけ極端にレベルの低いプレイヤーがいたので、そのレベルでも倒せるような弱いボスかと思っていたら、ぜんぜん、そんなことがなく危うく全滅しかけるところでした。でも、戦闘中に何度か死人が出ていましたが。さらに驚いたのは、MPの尽きた魔法使いさんがボスを殴りに行ったことです。ドラクエ10でMPを回復するには宿屋に泊まるか敵を殴って数ポイント回復するか、戦闘に勝って数ポイント回復するか、アイテムを使うことくらいしかないのですが、ボスでMP回復する後衛さんを初めて見たので驚きました。防御力の弱い後衛さんがボスの攻撃をくらったら一発で死んでしまいそうです。戦闘も長引いていたので私はアイテムでMP回復していました。まあ、結局、ボスを倒せたのでめでたし、めでたし、でした。


あと、基本的にな移動方法が足なので、移動中に会話することもあります。そんな中で予想外の質問をされたこともありました。こういうのは控えて欲しいですが・・・。
A:「みなさん、おいくつなんですか?」
私:「・・・30超です^^;」
B:「若いんですね」
私:「え?」
B:「え?!」
C:「ぼくは永遠の17才ですw」
ちなみにAさんは学生さんでした。


不満なところ

どうしてこうなふうになっているのと疑問に感じるところがいくつかありました。
まず、ほとんどの街の作りが複雑で使いづらいです。まっすぐな道があればすぐに移動できるはずなのに、ぐるっと遠回りしなければならないので数十秒も走り回ることになります。さらに店が街の中で分散して配置されているため、あっち行ったりこっちに来たりと不便で仕方がありません。バザーで売れたアイテムのゴールドは郵便に届くのでそれらの店が近くにあると便利なのに、ある街では街の両端に設置してたりします。足が遅いのもあって、街の中の移動がとても無駄な時間に思えてきます。そもそもバザーでゴールドを渡すほうが自然だし便利なので、わざわざ郵便にするのは嫌がらせとしか思えません。
移動関係なら、ルーラも不便です。これまでのドラクエ同様に一度行った街は自由に行けるようにしてくれればいいのに、記録できる場所が制限されています。また、鉄道は便利なのですが、これも制限されていて、後半の街はその街のシナリオのボスを倒さないと鉄道が使えません。結局、ひたすらマラソンを繰り返して無駄な時間を過ごすことになります。




あとクエストが少ないです。アップデートで追加しているような手のこんだものでなく、単純もので良いのでもう少し数が欲しいです。


今回の宣伝で自分の家が持てると散々言っておきながら、発売から1ヶ月以上経った今でも未実装なのは酷いです。店頭での宣伝動画でも強くアピールしてますし、Amazonの宣伝(ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン(通常版) - Wii)にも「自分の家を建てて内装や外観をカスタマイズできる」と書いてあるのに、正規料金を支払ってソフトを買ったプレイヤーが使えないのは大きな問題でしょう。「○○頃実装予定」といった注釈すらありません。この自分の家(ハウジング機能)は10月のアップデートで実装予定らしいのですが、ちゃんと一般プレイヤーにアナウンスしているのでしょうか。他にも建物だけがあるカジノやコロシアムがサービス開始以来、閉店のままです。カジノについては、乱数を表示する「ダイス」だけで、自称ジャーナリストからいちゃもんをつけられてスクエニ声明を出すはめになったので、予定通り実装されるか心配です。




それから、チャットが不便です。マンガチックに吹き出しで表示するんですが、使いづらくてわかりづらい。なぜFF11と同じにしなかったんでしょう。一応、+(START)ボタンを押せば、画面全体がスクロール画面に切り替わりますが、そうすると通常画面が見えなくなります。チャット関係ですと日本語変換が使いづらい。この点は、FF11もモンハンも同じような感じだったので、ゲームソフト全体の共通問題なのかも知れません。



以前のエントリに書きましたが、サービス開始当初は緊急メンテナンスが多くて辟易しました。その緊急メンテナンスもよりによって会社から帰って来て、いざ、始めようとするとメンテナンス通知があるわけです。ただ、スクエニ側からすると人が増えるといろいろ問題が起きて調査したり修正したりするのだから、仕方がない面もあるのでしょうけどプレイヤーとしては文句を言いたくもなります。9月に入ってからはだいぶ安定しているようなので、このまま安定していて欲しいです。逆に、今回、非常に感心したことは、サービス開始初日はちゃんとオンラインゲームができたことです。当たり前といえば当たり前なのですが、FF11の時はまったく繋がらなかったので、数十万本も売れたのだからてっきりつながらないものと思っていました。嬉しい予想外でした。



まとめ

いろいろ不満もありますが、このドラクエ10には大変満足していますし、今後のアップデートにも期待しています。
まとめと言ってはなんですが、このゲームに向いている人、向いていない人を考えてみました。
向いているのは、ドラクエの世界が好きな人、オンラインゲームの初心者だと思います。プレイヤーが人間じゃないところが最初は引っ掛かりましたが、慣れれば気にならなくなりますし、キャラクター、ストーリー、音楽などがちゃんとドラクエしているので、その世界が気に入ると思います。また、これが初めてのオンラインゲームだとしても、これを機会に始めれば周りで遊んでいる人がいる可能性も高いでしょうし、設定も他のオンラインゲームと比べると簡単なので始めやすいと思います。料金も月額1000円とオンラインゲームとしては安い方ですし、キッズタイムという無課金プレイヤー用の時間も設定されているので、子供にとっても敷居はかなり低いと思います。


一方、向いていない人はいわゆるゲーマーです。Wii mk2というゲームのレビューサイトがあって良く参考にしているのですが、このドラクエ10の評価は余りよくありませんでした。それで低い点数をつけている人のレビューをざっと読んでみると、みなさん非常にやりこんでいるんです。プレイ時間100時間以上、レベル上限のレベル50は当たり前で、複数の職業が高レベルでした。それで面白くない理由はほとんどのプレイ時間がレベル上げになってしまい、単調でつまらないとのこと。複数の職業を高レベルにするために、かれらは毎日何時間もレベル上げばかりをしていたんだと思うんですが、そんなことをしたら何をやっても飽きると思います。面白いと思えないゲームを毎日何時間も続けるなんて、何かの苦行のようです。たぶん、こういうタイムアタックのような遊び方はこのゲームには向いていません。面白いならそれはそれでいいのでしょうけど、苦痛ならやめたほうが時間も無駄にならないし良いと思います。


周辺機器

24インチモニタ
クラコンPRO
USBキーボード
無線LAN



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