ジャーナリズムの本質とは

今日もオーマイニュースネタです。
以前、「愛・蔵太の少し調べて書く日記 - OhmyNews開店準備中Blog、サイエントロジーの人の「記事」を「一市民記者の意見」として掲載する」で、以下の記事を知りました。

オーマイニュースブログ〜編集局から〜: スタッフ紹介(5)〜入社3日目

では、“お富”(わたしのニックネームです!)の自己紹介というか決意表明を。
私は今年の春に大学を卒業したばかりですが、学生時代からずっと「ジャーナリストになりたい!」と思ってきました。でも先日、会社近くの焼き鳥屋(庶民的でなかなか良い雰囲気!)でお酒を飲みながら、オーマイニュースの先輩記者とこんな話題になりました。 
「ジャーナリズム(ジャーナリスト)って何やねん」

私も以前、「ジャーナリズム」(ジャーナリスト)について調べた事があるのですが、どうも自分が思っているニュアンスと違っていて納得できませんでした。こちらのオーマイニューススタッフさんも「時事的な事実や問題の分析を社会に迅速かつ丁寧に伝達するための活動」という百科事典の回答には不満なご様子。

で、今日、以下のブログで一つの答えを見つけましたので、引用します。

週刊!木村剛 powered by ココログ: 【木村剛のコラム】 ジョンベネ報道氾濫の裏は?

ジャーナリズムの本質は、既存権力に対して、人権を守るために、『言論の自由』という矛を持って戦うことにあるはず。そして、『言論の自由』という矛は、徹底した独自取材の積み重ねによる真実の追究によって、初めてその威力を発揮するものである。

こういう説明は読めば、「ああ、なるほど」と思うのですが、後から思い出そうとすると全然思い出せないものです。

オーマイニュースのスタッフさんの仕事は、市民記者の記事を選別するだけで自らは取材をしないのかも知れません。そうすると、永遠にジャーナリストにはなれないことになりますね。そもそも最近は編集だけなら機械だけで出来ることをGoogle Newsが証明しています。